福井女子高生刺殺 刺した祖父を起訴

同居していた孫の女子高生を刺殺したとして昨年9月、祖父である冨澤進容疑者が逮捕されていました。女子高生の母親は、花嫁募集に応じて来日した中国人女性であり、祖父との関係は良くなかったとされます。事件当時、酒を飲んでいて女子高生の母親を批判するような物の言い方をし、口論になったのでしょうか?
冨澤容疑者は警察の取り調べに対し、「カッとなってやった」「孫にきつく当たられて腹が立った」などと話しているのだとか
福井地検は5か月のも鑑定留置を経て、冨澤容疑者を殺人罪で起訴したと報じられています


去年9月、福井市で同居していた高校生の孫を刃物で刺して殺害したとして逮捕された87歳の祖父について、福井地方検察庁は、専門家による精神鑑定の結果、刑事責任を問えると判断し、殺人の罪で起訴しました。
起訴されたのは福井市黒丸城町の無職、冨澤進被告(87)です。
検察によりますと冨澤被告は、去年9月9日、福井市にある自宅で、同居していた当時高校2年生だった孫の友美さん(当時16)の首などを刃物で刺して死亡させたとして殺人の罪に問われています。
逮捕後の警察の調べで、冨澤被告には認知症とみられる症状があったことなどから、検察は刑事責任能力を調べるため、専門家による精神鑑定を行う「鑑定留置」をおよそ半年間にわたって実施してきましたが、11日までに刑事責任を問えると判断し起訴しました。
冨澤被告は、事件直後、友美さんと「家庭内のことで言い争いをした」という趣旨の供述をしていて、犯行の動機や認知症による影響などが焦点となっています。
(NHKの記事から引用)


殺害したことに間違いはないのでしょう。が、事件当日、2人の間でどのような諍いがあったのか、冨澤被告の言い分だけを鵜呑みにするわけにはいきません
認知症を患っていたとされますが、鑑定留置の結果では刑事責任能力に問題はないとされます。つまり、思慮分別を失っていた状況で孫娘を刺殺したのではなく、殺意を持って手にかけたと推測されます
また、87歳と高齢ではありますが、高齢というだけで刑罰を科さないわけにもいきません。高齢者であったも殺人は殺人です。実際にどれだけの期間、刑務所に服役させるかはともかく、刑罰だけはきっちり裁判で下すべきでしょう
高齢化社会を迎えた日本では、今後、高齢者の犯罪も増えるのであり、その扱いをどうするかも議論する必要があります
高齢者が運転する車がコンビニエンスストアに突っ込む事故も相変わらず繰り返されており、減ることはないわけで

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