男児に猥褻の保育士橋本晃典 8回目の逮捕

タイトルには8回目の逮捕と書きましたが、実のところ何度目の逮捕になるのかよく分かりません。前回、当ブログで橋本晃典の逮捕を取り上げた時が7回目でしたので、今回は8回目と書きました。既に複数回逮捕され、起訴もされ、東京地裁で公判が始まっていたのですが、その後も以下の記事にある余罪が発覚し、逮捕された状態です
男児へわいせつ行為を行っている動画が多数発見されてはいるのでしょうが、被害者特定に時間がかかっているのと、橋本被告が犯行の自供を渋っているため、いつまで経っても捜査が終結しないものと推測されます
下記の記事は今年1月のものです。広島県内でも複数の犯行を重ねていたようです


男児にわいせつ行為の疑い、キャンプボランティアの男逮捕
キャンプにボランティアスタッフとして参加し、男児にいかがわしい行為をしたなどとして広島県警捜査1課と広島南署などは26日、住所不定、無職橋本晃典容疑者(29)を強制性交と強制わいせつ、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は2019年6月、広島市でのキャンプに参加していた当時10歳未満の小学生男児が13歳未満と知りながら、会場内で下半身を触るなどのわいせつ行為をし、その様子を撮影して保存した疑い。同課によると黙秘しているという。
キャンプには、主催団体の募集に応じて県外から参加。男児の保護者が県警に相談して容疑が浮上した。県内では同様の被害届が複数出ており、関連を調べる。橋本容疑者はベビーシッターとしての派遣先で男児にいかがわしい行為をしたなどとして警視庁や神奈川県警に強制わいせつ容疑などで逮捕されている。
(中国新聞の記事から引用)


性犯罪者の中には自身の犯行記録をメモしている人物もいますが、例外でしょう。最近は動画の撮影をする性犯罪者もいて、動画が犯行記録の代替になっているのかもしれません。動画を残すのは自身の犯行を繰り返し鑑賞し、反芻して楽しむ狙いがあると考えられますし、売買したり交換する者もいます
さて、この件を取り上げた狙いはここからです
被害者とその保護者は被害届を出すかどうか、躊躇したと思われます。「黙っていれば大事にならない」と考えたり、被害を他人に知られたくないとの気持ちもあるのでしょう。しかし、悪質な性犯罪者を許さないためにも、被害届を出すのが最善策です。それによって新たな被害を防げるのですから
ただ、こどもの性犯罪被害を心配するあまり、親が必要以上に神経質になり、パニックを起こす事態もあり得ますので注意が必要です
マクマーティン保育園裁判
その最悪の事例が1980年代半ばからアメリカ社会を騒がせたマクマーティン保育園裁判です
保育園に通っていたこどもの肛門の周囲が腫れているのを気にした母親が、保育園関係者を性的虐待で告発した事件です。こどもは保育園での性的虐待を否定し、自分の父親による犯行を示唆したのですが無視されました
その後、「ウチの子どもも被害にあった」との訴えが相次ぎ、結果として360人もの被害が判明したものの、物証はまったくありませんでした。メディアも大々的に事件を報道したのですが、幕切れはあっけないものでした
被害を調査する段階で幼児に対しさまざまな誘導尋問が繰り返され、性行為を暗示するビデオを視聴させ、偽の被害記憶を植え付けてしまっていたことが再調査の結果判明したのです
ただ、保育園関係者は逮捕され、起訴され、長い裁判を経てようやく無罪になったのであり、その間も悪魔崇拝者だの児童性愛者だのと非難を浴び続けたのですから心労は相当のものだったと思われます
最初に被害を告発した母親は統合失調症による妄想があったのではないか、と推測されています。しかも裁判が続く中、アルコール中毒によって死亡しています
アメリカでは「現代の魔女狩りだった」と評される事件です。センセーショナルな報道に煽られ、全米各地で確証もないまま母親たちが次々と保育所や学校で自分のこどもが性犯罪の被害に遭ったと訴え出て、社会をパニックに陥れたのであり、笑い話で済む事態ではありません
幼児への性被害や虐待被害の確認がいかに難しいか、という問題を提起した事件でもあります
関心のある方はマクマーティン保育園裁判で検索してください。Wikipediaなど、事件を紹介したサイトが見つかります

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