横浜児童相談所職員 あくどい手口で少女と淫行

学校や児童の養護施設、児童自立支援施設、児童相談所などで働く職員による体罰や性犯罪について、これまで何度も取り上げてきたところです。関係者は事件が明るみに出ると綱紀粛正を図るとか、襟を正すとか、職員への研修を行うとか、さまざまな対応を口にするわけですが、事態が改善されているのかどうかは不明です
さて、先日取り上げた横浜市の児童相談所職員2人(23歳と27歳)が、児童相談所が保護した少女をホテルに誘い込み淫行した容疑で逮捕された件を、週刊文春が取り上げています


「人目につかないところで話そう」と誘われホテルで…14歳と16歳の保護少女に淫らな行為 横浜児相“わいせつ職員”の悪質手口
「職員だから変なことはしないと思った——」
少女2人に淫らな行為をしたとして、神奈川県警は5月26日、横浜市中央児童相談所に勤める八木下海斗容疑者(23)を児童福祉法違反容疑、大野正人容疑者(27)を県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕。
少女らは警察に対し、冒頭のように答えたという。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
児童相談所(児相)は虐待などの事情を抱える17歳以下の子供を一時的に保護する「一時保護所」を持つ。被害者のA子さん(14・中学3年生)とB子さん(16・高校1年生)は入所した際、一時保護係の両容疑者と知り合っていた。
そして退所後、八木下はA子さんと、大野はB子さんと連絡を取るようになる。
「A子さんは昨年の夏頃、八木下のSNSをフォローして会うようになった。やがて『人目につかないところで話そう』と誘われ、4月15日、横浜市内のラブホテルで性的な関係を持った」(全国紙社会部記者)
「関係を壊したくなかった」断りきれなかった少女たち
B子さんは退所後に児相を訪れた際、大野と再会して電話番号を渡された。
「そして、昨年10月30日にラブホテルで大野から体を触られるなど、猥褻な行為をされたのです」(同前)
本来、職員と保護された児童は、連絡先を交換してはならないルール。だが児童は様々な悩みを抱えており、被害少女らも、職員なら親身に話を聞いてくれる、と安心していたという。
「少女らは性的関係になることは望んでいなかったが、『関係を壊したくなかった』と断りきれなかったようだ」(捜査関係者)
4月下旬、大野とB子さんの関係を指摘する告発で発覚し、児相は県警へ相談。聞き取り調査をする中で、八木下とA子さんの関係も明るみに出たという。
八木下容疑者は「女性を顔で選ぶタイプ」
八木下は昨年4月、「社会福祉職」として横浜市に採用され、中央児童相談所に配属された。
業務内容は、一時保護所で寝泊まりする児童らの学習や生活の支援。担当職員は同性が務めるが、日中の自由時間などは異性の職員とも交流を持つ。
児相関係者が八木下について話す。
「あだ名は『ヤギピー』。気分屋で、機嫌が悪いと児童にも『おい!』って乱暴な言葉遣いになったりします。その一方で、タイプの女児がいると、自由時間にピッタリくっついて離れず、ずっと話している。女性を顔で選ぶタイプで、A子さんも目鼻立ちがハッキリした美人でした。交際していた職員の女性がいたのに、A子さん以外にも今年高校を卒業した子を口説こうとして拒否されていました」
八木下は横浜市の地主の一族。1300平米超の土地に建つ豪邸で、祖母と母、姉の4人暮らしだ。川崎市内の私立大学へ進み、福祉を学んだ。2019年には川崎市の児相で、非常勤で働いた経験がある。
(中略)
両容疑者が受けた研修は2週間
中央児相の深見和夫副所長は、「週刊文春」の取材に、
「(児童との接触を控えるという)明確なルールづけが弱かったと反省しています。市で検証委員会を作り、外部にも意見を聞く形で動いています」
今回、警察の調べに容疑を認めているという両容疑者。中央児相に赴任後、受けた研修は2週間だった。児童虐待の増加に伴い児相は人材不足に陥っているが、19年7月、福岡市の児相職員が、女子中学生に猥褻行為をしたとして逮捕。その翌月には仙台市でも同様の事件が発生している。
人材の「質」こそ重要なのは言うまでもない。


「被害者の方も誘いをかけたので悪い。責任がある」などの意見は無視します
彼女たちは相談(それはかならずしも解決策を得たくて相談をもちかけるのではなく、自分の悩みや迷いを理解してほしい、共感してほしいがゆえの行動です)したかったのであって、セックス相手が欲しかったわけではないでしょう
逮捕された2人は児童相談所に勤務している立場、を理解していないのか。年端もいかない少女を口説いてセックス相手にし、弄んでいたわけです
両名とも、少女との関係は同意の上であり「自由恋愛」だとでも弁解するのでしょうか?
これを明確に犯罪であると認知し、行動を抑制できないのであれば児童相談所など、児童・少年保護の職務に就くのは間違いです
懲戒免職は当然としても、児童損男女職員との立場を利用した犯行であり信頼を裏切る行為ですから実刑を科すのが相当でしょう。ただし、2人とも初犯であり、裁判では「既に懲戒免職となり社会的制裁を受けている」からとの理由で執行猶予が付く可能性があります
刑の執行を猶予されたのならば、これを幸いにと少女買春を繰り返すだけではないのか、と思ってしまいます
横浜中央児童相談所の対応については前回も書いたように、「検証委員会を作り、外部の意見を聞いて児童との接触を控えるルール作りをする」という何とも間延びしたものです。2カ月も3カ月もかけて規範を練り上げてどうするのか、と言いたくなります
規範などいくら作っても職員が遵守しなければ何の意味もないのであり、職員の意識にいかに働きかけるかが重要です
自分が法務省にいた当時も、少年院や少年鑑別所には元収容少年と私的に電話や手紙をやり取りをする職員がいましたし、むしろそれを自慢(自分はこんなに頼られ、信頼されているのだ、と)する者もいたほどです。現在では私的な通信、交流を禁じているはずですが
余談ながら、当時は新興宗教にはまっている職員もいて、収容している少年に宗教本を貸し与えて読ませる行為を目撃しています。少年院の幹部会議の場で問題だと指摘したのですが、「お前は何を言ってるんだ」と一蹴されました。あの頃はオウム真理教の事件が話題になっていたのですが、少年院の職員たちは危機感が皆無でした

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