性犯罪支援団体代表強姦で逮捕 妻と涙の面会 

月刊誌「創」の篠田編集長は、被疑者・被告人にとことん寄り添う形で記事を書く人物です。自分とは考え方が違いますが、その徹底した姿勢には敬意を払うところです
先日、性犯罪者支援団体「さなぎの樹」代表である松本学容疑者が、知り合った女性の裸の写真や個人情報をネタに脅し、強姦を繰り返し逮捕された件を当ブログで取り上げました。なので、逮捕容疑については省略します
月刊誌「創」の篠田編集長もこの松本容疑者と面識があり、面会に赴いたと記事を書いています


性犯罪で逮捕された性犯罪更生支援団体・松本学容疑者の妻との涙の接見に同席した
(前略)
私は7月18日に報道で事件を知り、19日夜から大阪に入って20日の朝一番で樹月さんに接見した。しかも樹月さんの妻と一緒だった。彼は昨年11月に以前から共同生活していた女性と正式に結婚し、その結果、松本姓になったのだった。
その妻も17日に警察の事情聴取を受けているのだが、今回の事件は夫がもちろん妻に知られないようにやっていたもので、彼女にとっては驚天動地だった。激しく傷つき、食事ものどを通らず、夜も眠れないという状態が続いている。当初は「夫を信じたい」と言っていた妻だが、本当はどうなのか直接会って確かめたいというのが20日の接見の目的だった。
(中略)
面会室で涙ながらに語られたやりとり
面会室で夫婦は涙ながらに早口で語り合ったのだが、隣で聞いていてなかなかすごいと思ったのは、妻のこういう言葉だった。
「私はとても傷ついたけど、別れるつもりはないよ。これを機会に今度こそ絶対に治そうと思ってほしい。あなたが本気でそう思うのなら支えようと思っているよ」
夫はこう返した。
「それはとてもありがたいけれど、もう一度よく考えて欲しい」
それに対して妻はこう言った。
「もう裏切らないと約束できる? 約束してくれるの?」
夫はこうだ。
「昨日、死のうと思った。もう全部終わってしまったと思った」
「あなたを傷つけたし、もう迷惑しかかけられない自分が嫌になった」
妻はさらに尋ねた。
「私が大事だと思うのならどうしてそんなことをしたの?」
取り調べはいま、直近の1件の被害についてで、他の7件についても順次行われるだろう。
警察取材を重ねているマスコミから、今後、取り調べをめぐる情報が報じられることと思う。被疑者に細かい確認を接見時に行うことは可能かもしれないが、私も逐一それを全部公にすることはしないと思う。
いずれ起訴されれば裁判が行われるが、性犯罪防止の社会的取り組みを提唱していた樹月さんだから、ぜひその法廷審理で今回の事件に至った自身の内面を切開し、性犯罪をめぐる本質的議論に迫ったほしい。
こうして記事で情報を伝えていくのは、メディアの報道が正確であることを期待するからだ。同時に、ぜひ性犯罪について、それがどういう実態で、どうしたら防ぐことが可能なのか、掘り下げてほしいと思う。
(以下、略)


松本学容疑者は樹月カインの名で月刊「創」にも手記を寄せた元性犯罪者であり、長期服役していた事実があります
そして性犯罪者を支援する団体をつくり、活動する傍らで幾人かの女性を脅し、強姦を繰り返していたわけです
なので、彼の行いをすべて否定し、性犯罪の隠れ蓑に過ぎないと断定するのは容易ですが、そうした決めつけで事件の本質が見えてきたりはしません
松本容疑者は自身が女性を騙し、蹂躙し、傷つけていると自覚しながらも、止められなかったのだろうと推測します。精神分析の側から言えば、松本容疑者は己の欲望を決して手放せず、快楽追求の衝動のまま行動していたのでしょう。もちろん単にセックスをするというだけではなく、女性を支配し、蹂躙し、嬲って快楽を得ようというものです
したがって擁護はできませんし、刑事罰を受けるのが相当だと考えます
そして、記事からの引用部分に含まれてはいませんが、容疑の一部を否認しているのが重要な点です
松本容疑者はマッチングアプリを使って女性に数百万円の援助をする用意があるとほのめかし、いわばカネ目当ての女性を餌食にしていました
なので、松本容疑者は自身の行為を「強姦ではない」と言い繕っています。セックスすることを承知の上で女性が接近してきたのだから、そこには合意があったと言いたいのでしょう(合意書にも署名させています)
今後の裁判でも一方的な強制性交ではなく、合意の上での性行為だったと主張し、争うものと考えられます
が、それこそ性犯罪者特有の認知の歪みであり、歪んだ女性観を抱いたままとことん争う気でいるところが救いがたい気がします
同様の手口による被害相談が警察に7件寄せられているとかで、立件されれば懲役10年以上の刑になるでしょう
松本容疑者がいつ、どのような形で自分の認知の歪みに気が付き、受け入れるのか。やはり裁判で判決を受けた以降でないと、認識は変わらないのかもしれません

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